昨日は、12月議会の委員会審査の日でした。
本議会では私が所属する総務委員会への付託議案が少なく、午前中で終了となりました。
が、新聞等ではいくつも記事になっています。
というのも、食品に関しての放射能測定器を購入するよう、議会が市に対して申し入れを。という陳情案件が全会一致で採択すべき、となったのです。
通常、委員会では、ある陳情について審査する際、不採択意見・採択意見・趣旨採択意見など、それぞれの立場から委員が意見を言います。
全会一致のようなときには、だれか一人が「採択すべき」の意見を言い、委員長の「採択ということでご異議ありませんか」に、「異議なし」で終わるものです。
今回は、全会一致の「採択」であるにもかかわらず、全委員が自身の考えを示しました。非常に珍しいこと、とのことです(さらに、市に物の購入を求める陳情が採択されることも珍しいといいます)。
しかし、自身の考えを、それぞれ披露することは、本来の姿であって、これが珍しいというのも「おかしいな」とも思います。
これを機に、これまでの陳情の委員会審査における形式的な意見の表明から抜け出し、それぞれが、それぞれの意見を堂々と言えるようになればいいな、ということを感じました。
・・・・・・・・
ちなみに、食品の放射能測定器の購入については、9月の一般質問で市長に対して見解を聞きました。
そのときには、「購入しない、とは言わない。」趣旨の答弁でしたが、今回の陳情が明日の本会議でも採択されれば、さらい一歩進んで「購入します。」となってくれるのか。
かなり期待をしてしまいます。
・・・・・・・・
地域における、食の安全・安心は、生活していくなかで本当に大切な部分ですし、それによって地域の農業・酪農業が安定して強くあってくれることは、地域の強さでもあります。
また、小さな子にとっては内部被爆による影響も懸念される中、しっかりとした根拠をもって「伊那市は大丈夫」と宣言することは、それだけで、どれだけ伊那市にとって良いことか(JAでの各食材についての検査はすべて「不検出です」。ここでは給食等の地域外から購入している者も含めての安全、ということです。)。
来年度の当初予算ではなく、それよりももっと早くの購入が実現しないか、考えなくてはいけません。
最近のコメント